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リファラルベースクラウドソーシング

概要

この研究は回答を知っていそうな人に回答を委託し、より早く答えを見つける手法です。この仕組みを使って難しい問題の解決を図る研究が行われています。

1番早く質問に正解した人とその人の紹介に直接的または間接的に貢献したメンバー全員で1000円を山分けした金額の報酬が支払われます。

DARPAによるバルーンチャレンジ

DARPAアメリカ国防高等研究計画局は2009年にバルーンチャレンジを行いました。 アメリカ合州国のどこかに10個の風船をとばし、どこにあるのか調査を依頼しました。 一番早く全ての風船の正確な位置を答えたチームに報酬$40,000を与えました。 報酬を勝ち取ったのはMITチームでした。

MITチームによる作戦

MITチームは風船を見つけてくれた人だけでなく風船を見つけてくれそうな人を紹介した人にも報酬を分け与えました。 この結果アメリカ合衆国にいない人もバルーンチャレンジに参加することができました。

応用できる技術

(例)交通事故の立て看板「この事故を見た人は警察までご連絡ください」
事故を見た人だけでなく事故を見ていそうな人を紹介した人にも感謝状が贈られる

リファラルベースドクラウドソーシングの今までの実績

9/10〜行われた実験では1000円を報酬該当者2人で山分けし 500円ずつの報酬が支払われました。
10/10〜行われた実験では2000円を報酬該当者2人で山分けし1000円ずつの報酬が支払われました。
11/21〜行われた実験では1000円を報酬該当者2人で山分けし 500円ずつの報酬が支払われました。
12/9〜行われた実験では1000円を1人で獲得されました。
12/11〜行われた実験では1000円を1人で獲得されました。
12/20〜行われた実験では1000円を1人で獲得されました。
12/21〜行われた実験では1000円を1人で獲得されました。

過去の実験はこちら

個人情報の取り扱いについて

報酬は送信していただいたメールの返信としてAmazonギフト券がプレゼントされます。メールアドレスは本件のご連絡および報酬のご案内以外には使用いたしません。

お問い合わせ

融合知能デザイン研究室 担当:ミノウチ
029-859-1556