Crowd4Uでこれまで行われた総タスク数


おおきなタスクをちいさくわけてみんなでかいけつ

Crowd4Uは、非営利のマイクロボランティア・クラウドソーシングプラットフォームです。 公共と学術のために利用されます。マイクロタスクと呼ばれるごく短時間で作業可能な仕事が多数登録されており、それを皆で分担して作業します。Crowd4Uは次の4つの役割があります。 Crowd4U開発の貢献者リストと、貢献者の方向けFAQがあります。

「世の中を良くする人」になるための最も簡単で楽しい方法を提供します。



クラウドソーシングの科学を発展させるための実験設備を提供します。


公共・学術の問題解決のための、次世代クラウドソーシングプラットフォームを提供します。


緊急時のクラウドソーシング・インフラを提供します。

(photo: wipha_oct_13_2013_0125Z.jpg from Wikimedia commons)
Crowd4Uチームは、世界のどこかで問題を抱えた人を皆で助けることが可能なように、地球規模のネットワークを順次構築しています。被災建物を発見するプロジェクトはその第一ステップです。皆さんのタスクの結果は、災害時に利用可能な、効率的で効果的なクラウドソーシング戦略を研究するために使われています。このために、次の二つのご協力をお願いします。
  • 皆さんのWebサイトに、Crowd4Uバナーやスクリプトを設置し、Crowd4Uネットワークを構築することにご協力下さい。設置したスクリプトを通じて行われたボランティアは記録され、我々は設置にご協力いただいたプロジェクトアソシエイトの皆様に、Crowd4Uサイトで謝辞を申し上げます。
  • ログインして、翻訳タスクにご協力下さい。その結果、より多くの言語でタスクを行う事ができるようになります。

(photo: wipha_oct_13_2013_0125Z.jpg from Wikimedia commons)

歴史年表

2009年11月 初版CyLog処理系(メモリ版)の実装 (Crowd4UのプロトタイプChimera)
2011年11月 Crowd4U公開.第二版CyLog処理系(MySQL-based MycroCyLog)を利用
2012年02月 情報収集タスク実験、結合演算タスク実験等実施
2012年05月 竜巻経路推定プロジェクト発足
2012年08月 L-Crowd(図書館×クラウドソーシング)プロジェクト発足
2012年09月 オノマトペロリタスク開始
2012年10月 大学間ネットワーク構築開始、書誌誤同定判定タスク開始
2012年11月 竜巻経路推定タスク実験開始
2013年09月 Crowd4U専用端末設置(3カ国)
2013年09月 Task-on-the-Floor (ToF)システム設置開始
2013年12月 新型クラウドソーシングエンジンに移行
2016年02月 クラウドソーシングによるDEWS2016のプログラム作成を実施
2016年02月 福島県双葉町ディジタルアーカイブのためのタスクを配布開始
2016年08月 国立国会図書館デジタルコレクションImage Wall 公開
2017年02月 クラウドソーシングによるDEWS2017のプログラム作成を実施
2017年09月 AIワーカがタスクに参加するためのAPIを公開(世界初)
2017年11月 つくば市役所による市民意見収集の仕組みとしてCrowd4Uを利用開始
2017年12月 LODEM(マンガメタデータ)プロジェクトのタスクの配布を開始
2018年02月 クラウドソーシングによるDEWS2018のプログラム作成を実施
2018年06月 クラウドソーシングによるVLDB2018のプログラム作成を実施
2018年07月 Crowd4Uを利用して燕市のサイバーフィジカル防災訓練を実施

Crowd4U開発の貢献者

開発運用

森嶋厚行 阪口哲男
渡辺知恵美 橋本 大空()
林 真史(AIワーカAPI) 岩本英一 (Task on the Floorシステム)
小林正樹(Crowd4U基盤) 水澤 健(Crowd4U Webサイト)
堀川 聡() 松田 悠平()
鈴木 裕亮(プラン切り替え) Wijerathna, Nadeesha()
樽本衣代(開発補佐)

過去の関係者

熊井克仁 (2016/4-2018/3) Crowd4U基盤 佐々木優 (2016/4-2018/3) Crowd4U基盤
鈴木陸也 (2016/4-2018/3) Crowd4U基盤 中村優太 (2016/4-2018/3) Crowd4U基盤
米良俊輝 (2016/4-2018/3) Crowd4U基盤/CyLog処理系 大矢優子 (2017/10-2018/3) グラフィックデザイン
山森明子 (2016/8-2017/11) グラフィックデザイン 太田千尋 (2015/4-2017/3) Crowd4U基盤/Task on the Floorシステム
根本千代之介 (2015/4-2017/3) Crowd4U基盤/CyLog処理系 林亮太 (2015/4-2017/3) Crowd4U基盤/Crowd4U端末
岑村春香 (2016/2-2016/6) グラフィックデザイン 櫻井恵美 (2014/4-2016/3) Crowd4U基盤/CyLog設計・処理系
平木理恵 (2014/4-2016/3) Crowd4U基盤/Crowd4U端末 川端彬子 (2014/4-2016/3) グラフィックデザイン
福角駿 (2012/4-2015/3) Crowd4U基盤/MicroCrapid 権守健嗣 (2013/4-2015/3) Crowd4U基盤/CyLog設計・処理系/Crapid
丹治寛佳 (2013/4-2015/3) Crowd4U基盤/Crowd4U端末 品川有輝 (2014/4-2015/3) 開発補佐/Task on the Floorシステム
青木秀人(2011/4-2014/3) Crowd4U基盤 樋口知通 (2013/4-2014/3) 開発補佐
大串智美(2013/7-2014/2)グラフィックデザイン 三津石智巳(2009/12-2013/3)Crowd4U基盤/Human-powered Joinの効率化
品川徳秀(2011/4-2013/3)CyLog設計・処理系 宮田愛(2011/4-2013/3)Crowd4Uロゴデザイン等
阿部徹也(2010/11-2012/1)開発補佐 望月祥司(2010/4-2011/3)CyLog処理系
安永ゆい(2010/4-2011/3)GWAPの開発 山口佳祐(2010/4-2011/3)予測市場実験
安西則晃(2009/4-2010/3)CyLog処理系

よくある質問

Q: 所属別のマイクロボランティア活動数はどのように計算されていますか?
A: アカウントをお持ちの方の所属は登録情報から求めます。アカウントをお持ちでない方の所属は、タスクを行ったWebサイトのURIから推測します。
Q: 入力されたデータはどのように利用されますか?
A: 入力されたデータは、非営利・公益・学術目的で利用します。その際、入力した人の名前がわからないようにした形で、研究論文や公益サービスなどで公開されることがあります。
Q: ログインすると、どんな良いことがありますか?
A: ログインすると、各問題解決の貢献者一覧ページに名前が掲載され、皆さんのご協力によって得られた成果を発表する論文などから、そのページが参照されます。また、今後は下記等を計画しています。是非ログインとTwitterのフォローをお願いします。
  • 得られた成果のレポート等をお送りします。
  • 貢献するタスクの条件をある程度選択できるようにします(難易度、言語など)。
Q: 受講している授業がCrowd4Uに協力しているとの事ですが、協力することと成績に関係はありますか?
A: いえ、Crowd4Uタスクにご協力いただくか否かと成績の間には関係はありません。
Q: Crowd4Uは誰が運営していますか?
A: 現在は、FusionCOMP研究プロジェクトが運用しています。開発運用に当たり、数多くの計算機科学・情報学・応用領域研究者にご協力いただいています。クラウドソーシングによる非営利・公益・学術活動を支えると共に、最先端クラウドソーシング技術開発のためのテストベッドとして本分野の発展に貢献することを目的としています。今後、運営主体組織に変更がある場合には、本サイト上およびTwitter等でご連絡します。

マイクロボランティアの足あと

協力者のみなさん、ありがとうございます。

みなさんの少しずつのご協力が、大きな問題の解決につながっています。